大阪市中央区南船場の産科・婦人科　みつもとレディースクリニック

IUD（子宮内避妊器具）

費用

銅付加IUD挿入（ノバT）	36,300円（税込）

IUS

さらに避妊システムIUS（Intrauterine System）として、IUDの支柱に黄体ホルモン剤を装着し、子宮内挿入後持続的に黄体ホルモンを放出することにより、ホルモンによる高い避妊成功率とIUDの長期にわたる避妊作用の二つの長所を兼ね備えた製剤が発売されました。5年間にわたり高い避妊成功率が期待できます。

費用

IUS挿入（ミレーナ52mg）	40,700円（税込）

費用

当院にて挿入したIUD 抜去	5,500円（税込）
他院にて挿入したIUD 抜去	11,000円（税込）

緊急避難法（モーニングアフターピル）

緊急避妊法は日本産科婦人科学会編「緊急避妊法の適正使用に関する指針」（平成28年度改訂版）によりますと、「レボノルゲストレル単剤」と「銅付加子宮内避妊器具」が照会されており、これらの緊急避妊器具が使用できない場合においてのみ、ヤッペ法を使用するとされています。
レボノルゲストレル（レボノル錠）は無防備な性交後72時間以内に1錠服用し、ヤッペ法では72時間以内に2錠服用し、その12時間後にさらに2錠服用します。レボノル錠では24時間以内に内服で95％、25～48時間で85％、48～72時間で58％、全体で85％の妊娠阻止率であり、ヤッペ法では24時間以内で77％、25～48時間で36％、49～72時間で31％全体で57％の妊娠阻止率です。

もし無防備なセックスが行われて72時間以上経過している時にはこの方法はだめですが、5日以内なら子宮内避妊器具の挿入につきご相談に応じます。

費用（自費診療）

ヤッペ法	4,950円（税込）
レボノル錠（ジェネリック）	8,800円（税込）

ピル（経口避妊薬）は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤であり、日本でも低用量ピルが認可され、より多くの女性に使用される事になりました。
避妊の成功率は必ずしも100％とは言えませんが、正しく服用した場合の失敗率は0.3％、のみ忘れを含めた一般的な使用における失敗率は9％と報告されています。

避妊以外にも

• 生理痛の軽減
• 生理不順の改善
• 旅行前の月経周期の調節
• 過多月経時の貧血改善

などの目的でピルは使用されます。

＜服用中の注意事項＞

ピルを内服し始めて1～2周期中には、

• 軽度の吐き気
• 頭痛
• 乳房の張り
• 周期中に起こる軽度の出血

などの症状があらわれる事があります。

上記は内服し続ける事によって症状が改善していきますが、これらの症状がひどい場合や長く続く場合には速やかに当院にご相談ください。
またピルを内服すると血栓症（血管内に血のかたまりが詰まる病気）を発現する可能性があります。内服開始時、および内服中は定期的な診察検査を受けてください。
低用量ピルには21錠タイプと7日間の偽薬（ホルモンを含まない錠剤）を加えた28錠タイプがあります。
いずれも作用に差は有りませんが、当院では飲み忘れをできるだけ防止するために28錠タイプだけをあつかっています。シートの番号順に1日1錠ずつ、毎日ほぼ一定の時刻に服用してください。偽薬の内服中に月経となりますが、そのまま最後まで服用を続けていただき、シートの28番目を飲み終えたら、翌日から新しいシートの1番目より服用を始めてください。

ピルは望まない妊娠を防ぐ薬ですが、エイズウイルス（HIV）感染や他の性感染症を防止するものではありませんので、これらの防止のためにはコンドームの使用が必要です。

ピル処方で来院される方へ

初めて来院された時に、ピル内服を始める上でリスクの高い方でないかどうかをお聞きし、血液検査を行い、異常がなければピルの処方を開始させていただきます。ピルは保険外＝自費診療となります。表示価格は税込で、2回目以降は希望されるピルの費用とピル再受診料550円（税込）が必要です。

費用

ピル再受診料	550円（税込）

※一度に6シートまで購入していただけます。

費用

トリキュラー 28　1シート28錠	2,200円（税込）
アンジュ 28　1シート28錠	2,200円（税込）
マーベロン 28　1シート28錠	2,200円（税込）
シンフェーズ　28　1シート28錠	2,200円（税込）
ラベルフィーユ28 （ジェネリック）　1シート28錠	2,090円（税込）
ファボワール28 （ジェネリック）　1シート28錠	2,090円（税込）

※ピルの特徴や服用方法などご相談ください。

トリキュラー28

シンフェーズ28

マーベロン28

アンジュ28

ラベルフィーユ28

ファボワール28